貧乏生活

貧乏実験
http://www.asahi.com/job/news/TKY200307240325.html
貧乏生活のしかたを知らない人間にいきなりやれといわれてもそりゃむりでしょ。最後までやり遂げてる人だっているんだから、無理な条件ではないはず。
だいたい、収入12万で可処分金額3万て時点で節約失敗。最初から貧乏生活がわかっているなら家賃の安いところ探すし、ガスも止めるしょ。場合によっちゃ固定電話も要らないし。栄養を確保しつつ食費を切り詰めた努力も碌にしてない見たいだし。
まぁ、最低賃金じゃ生活できないことを証明するための実験なので、成功したらだめなのかも知れませんが。ってか、失敗するための作為的なものを感じるのですが。
とりあえず、脱落者は、1週間の食費を￥1000に抑える方法を考えるように。夏休みの宿題です。

エンゲルけいすう 【エンゲル係数】
「生計費中に占める飲食費の割合を示す係数。」
貧乏になると、この数値が上がると学校で教えられましたが、大嘘。そんなこといってる経済学者がいたらドキュソ認定してあげてください。
実際は、貧乏であることを自覚すると、どんどん下がっていきます。
こっちが貧乏になったからといって電車代が安くなるわけでもないし、ゲーセンの1コインの値段が変わるわけでもない。漫画1冊の値段だって、レンタルCD1泊の値段だって、こっちの経済状況とは関係なく決められてしまいますから。
結局切り詰めるのは食費。食費の節約でもカバーできなくなる頃には生活保護の対象になってっるので大丈夫です。
実際、赤貧の頃のほうが、今よりもずっとエンゲル係数低かったと思いますよ。