エクスマキナ

2008年3月8日 映画
なんかテレビでエクスマキナの監督がしゃべってる。

モーションキャプチャーという特別な技術を使って作られた映画なんだって。
へー。


おいおい。今更モーションキャプチャーで得意になって語られても。
なんつーかね、あぁ、この監督にしてこの作品ありな感が。

どっかのインタビューで誰かが言ってたなぁ。
3D映画は、作るのをやめたらそこで技術が止まってしまうから作り続けないといけないんだと。
次の作品のため。次の次の作品のために作ってるんですね。
そのためには今作が残念な出来でもしょうがないのですね。

あ、エクスマキナはすばらしい作品ですよ。
トランスフォーマー:ビックサイトが巨大ロボに変形!?
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/cinema/news/20070626spn00m200001000c.html  
プレミアは7月24日に東京・有明の東京ビッグサイトで行われ、4個のピラミッドが逆さまになった外観が特徴の会議棟(高さ58メートル、横約100メートル)が映画さながらロボットのように変形するという。総費用は約2億円。

 同作品の世界マーケティング会議で、日本の配給元UIPが出した企画をスピルバーグ氏が「世界最高のアイデア」と気に入って実現。
行け!ビッグサイトロン。とかそんな感じ
?とりあえずナースウィッチとかあたりは超えて欲しいところですが。

エクスマキナ

2007年6月25日 映画
アップルシード3部作2作目
http://www.exmachina.jp/
作者の士郎正宗も、本作のためにオリジナル・デザインを描きおろし、その世界観の補強にひと役買っている。
しろまさの最近の傾向は、新作を出すのが大変だから新作用アイデアを映像化に提供するという方向でしょうか?
そういうのは監督にまかせておいて新作描いてほしいんですけどね。
プラダが衣装デザイン。ここでデザイン絵を見れます。http://www.afpbb.com/article/entertainment/fashion/2244092/1713826
結構いいんじゃないでしょうか。
ヒトミ曰く「働く女性の足には緊張が必要だ」
ココシャネルの引用だっけ。
http://www.asahi.com/komimi/TKY200706200291.html 
でも僕はこのところ、オジサンとオバサンが出る映画ばかりを半ば意地になって作ってきたので、若い人の話はできない、と一度は断った
草薙素子はオバサンと申したか。否定はしないけど。
一応原作では「美少女」と自称していましたよ。
当初行く予定だったメンツとは別の人と行ってしまいました。一応謝っておきますね。
知り合いからはさんざんな言われようだったけど、まぁ面白いんじゃない?
いいと思うよ。

まぁ、確かに、ちっちゃい話でしたが。
クトゥルフなツラした人とかは外見に反してしょぼい立場だし。
ウィル・ターナーは輪をかけてへたれてるし。

中途の伏線3つくらい出た時点で、クライマックスシーンのトリック読めちゃったし。
そのシーンにいたるまでのシナリオ想像したらどんぴしゃだったし。

でも、大作映画なんて王道ストーリー行ってなんぼですから。大どんでん返しなんて不要ですよ。
艦隊戦でヤン・ウェンリーやファン・ガンマ・ビゼンばりのペテンをやってくれるかもなんて期待してませんから。
マストでの1対1の斬り合いも、カレイドステージのほうがドキドキするなんて言いませんから。

それにしても、ちっちゃいなぁ。
何の苦労もせずに集まったり、あっさりエリザベスに扇動されたり、艦隊戦とおもいきや指をくわえていた、他の船長たちにスポットをあてた外伝でもつくればいいんじゃね?
本編で語られたのが3人の船長だから、残り6人。2本作れるよ。
苦難の末七つの海を越えて会議に集まり、クライマックスシーンの舞台裏では実はものすごい戦闘を行ってたことにすれば、本編のスケールも大きくなるってもんですよ。
そんな作品が作られるとは思いませんが。

途中いくつか解せない部分があったのは、2を見てないせいでしょうか。そのうち見なければ。
バタリアン3作目。日本では劇場公開してないんだって。
バタリアンは見ていたはずなんだが本作見ても内容を思い出せない。かえってから調べてようやく思い出しました。なんかもう全然違うストーリーですね。

ノーヘルでバイク二人乗りで事故って彼女が死んじゃって、死体抱えて軍の研究施設に忍び込んで死体をゾンビにするガスでよみがえらせて。

ここまでのポイント。軍のセキュリティの甘さっぷりはいかがなものかと。セルフ突っ込み入ってたけど。あと、死体となった彼女とのタンデム萌え。後ろに乗っけてる人間、明らかに形状おかしくなってるのに軍のチェックが顔パスでスルーだもんなー。あと、バタリアンのゾンビ製造ガスって人間が吸ってもゾンビになるんじゃなかったでしたっけ?

ゾンビ化した彼女と夜の街の逃避行。お約束ならここで被害拡大しそうなもんですが、意外にも犠牲者は一桁で軍が制圧。

ゾンビ化した彼女が、空腹(脳みそ食わせろ)を紛らわすために自傷。このシーンが本作メインなんでしょうね。体に針金やガラス片突き刺すのを見るの苦手な人は自粛したほうがいい部分。
ジャケット写真はこのシーン。武装したバタリアンではなく人間の感覚に縋ってるの図。
痛みによって自分の人間性を維持してるんですが、自分が人間(or人間でない)葛藤のロールプレイを散々やってるせいで陳腐な演出に見えるのはゲーム(TRPG)脳の弊害でしょうか。

軍の研究所で実験体となってる彼女を見て、後先考えずに開放しちゃうあたり、もう主人公のだめっぷりはもう。ここでも、すでにゾンビ化してる死体が暴れるだけで被害拡大はたいしたこと無いんですよね。研究施設はあっさり封鎖完了されちゃうし。

ラストは主人公もゾンビ化しちゃうんで、仲良く焼却炉に入って二人の愛は永遠になりましたとさめでたしめでたし。という純愛映画。えー。ところでバタリアンて焼却しても灰や煙から感染するんじゃなかったけか。

で、垂れ流しなのでまた最初から見たわけですが。えーと、なんていったっけ?ビッチ?人間時代よりもゾンビ化した方が真摯なように見えるのは気のせいですか?
みんなでつこっみ入れつつ笑いながら見るエログロ映画。

ドール好きでかつ、ドール陵辱に抵抗ないなら見てもよし。
死姦とか好きとだとなおよし。
ドールに純真さを求める人は見ちゃダメ。

人間そっくりな人形があって、その魅力に取り付かれた人が前の持ち主ぶち殺して自分のものにしちゃったりを繰り返す映画。
ファイブスターのファティマの説明にある「超高性能ダッチワイフ」とかそんな解説を思い出した。

シーンによって女優とマネキンを使い分けてるんだと思うんですけど、
ぶっちゃけ。人間などどうでもいい。ドールを出せドールを。

どろろ 映画版

2007年3月1日 映画
どろろという面白い漫画があるらしいよ。

話し変わるけど

日本映画のモンスターのCGはハリウッドに丸投げしたほうがいいんじゃね?
映画版どろろとは関係ないけど。

岩はちゃんとごつごつしてたほうがいいよね。刀はちゃんと切れそうに見えたほうがいいよね。大道具小道具がちゃちいと見る気なくすよね。
映画版どろろとは関係ないけど。

ニュージーランドロケだからって指輪物語みたいなの撮れるとは限らないんですね。
映画版どろろとは関係ないけど。

どろろ役の人うるさい。
映画版どろろとは関係ないけど。

あ、どろろの映画はいい映画ですよ。デビルマンの域には達してないけど。
まぁ、ジョジョはそれほど吸血鬼の様式美な作品ではないかも。

ファントムブラッド見てきました。
初回は朝10時集合なんて無理、12:45の回は舞台挨拶あるだろうから混みそう、ってことで15:00の回を見に行こうとしたけど、14:30の時点で売り切れですた。17:15分の回になってしまったけど、まぁ立ち見じゃなくすんだのでそれはそれでよし。
で、
時間あまりまくったのでF洋菓子屋のレストランでだらだら。生クリーム使ったデザートは販売してないの多かったけど不通に営業してるのね。で、映画に備えてジョジョ一部の予習やら近況報告やら。

17:00に映画館へ。ポスター見ると、なんかスピードワゴンの声優が二人いる。どういうギミックがあるんだろとか話してましたが、それがあんな事態になるなんて。あと、星の痣つき。原作一部では星の痣についてはふれてなかったような。

で、本編。
前半。ジョジョとディオの少年時代、けっこう丁寧に書かれておりました。座席がスクリーンを見上げる位置だったために、ディオ様に見下ろされてる感がとても素敵。二人の殴り合いとかみて脳内腐変換されたのは秘密。あと執事喫茶行きたくなったのも秘密。前編ディオのサドっぷりに痺れる。ていうか、少年時代にこんなに時間とって尺合うんだろうかと心配に。

後半。
orz
え、ちょ、これ、えー。「俺は人間をやめるぞ、ジョジョー」(映画では微妙にせりふがちがったような)のあと、すごい端折りっぷりなんですが。絵も雑だし。まぁ、この映画見に来てる人間はみなジョジョ読んでるから説明要らないよね?ってこと?あと、中ボス戦闘とかディオの謎の能力とか全部脳内補完?
テリーマンとか雷電の役割って重要ですね。っていうかスピードワゴンが出てこないとかどうよ。あ、ポスターにかいてあったスピードワゴンて、モブ声優のふたりのコンビ名でした。そんなギミックいらない。

荒木飛呂彦デビュー25周年記念作品なんだから、尺からしてバオー映画化のほうがよかったんじゃないかと。

様式美について。首筋に噛み付こうとしたシーンが2回ほどありましたが未遂。前編首を締め付けて指先から吸血。まぁディオだからいいや。

終了後。近くの飲み屋で皆大興奮。てかダメだししまくり。デビルマン見に行ったときのように。まぁ、あそこまで酷くはないですが。
メデイア芸術祭 アニメ部門 時をかける少女が大賞
amazonの商品にリンクを貼って画を頂こうとしたのですが検索しても出てこなかったので代理絵を拾ってきました。

メデイア芸術祭 アニメ部門 時をかける少女が大賞
http://plaza.bunka.go.jp/festival/sakuhin/index.html
結局見に行ってないんですよね。なのでまた東京都写真美術館にアニメを見に行こうかと。
受賞作品展は平成19年2月24日(土)〜3月4日(日)なので、そこらへんになったら忘れずに上映スケジュール確認しないと。

SAW3

2006年12月14日 映画
一応ネタバレ注意報。
前2作は、うちのちっこいディスプレイで見てたんでわりと平気だったけど、でっかいスクリーンで見るときついですねー。
スプラッタは別に苦手でもなんでもなかったんだけどなー。いつのまにかダメになってたらしい。残虐シーンは画面大部分を手で隠しつつ字幕だけ見てるというチキンぷり。
「お脳のあたり、痛くありませんか〜?」を実写でやられると痛い痛い。

予告やらあらすじやらで紹介されてる「交通事故で子供を失った男の復讐劇」はかなりおまけ。いや、もう、ほんと。
SAW2を見てないとハテナマークが飛び交うことになりかねません。
SAW2って、なんかアレじゃね?という観客の感想に対して、だって実行犯アマンダだもんジグソウとは犯行内容異なるのはしょうがないよ、と言い訳した作品に感じましたが。

子供を殺された男の復讐心の描写が足りないので、復讐相手が目の前に現れたときの対応が不満。どうせ命を助けようとするんだから、そこで愚痴をたれていないでとっとと助けろよと。で、時間切れで後悔するの。もうね阿呆かと馬鹿かと。

ゲームのルールは「赦し」だったようで。最後に復讐男がジグソウの胸に手を置いて「お前を赦す」といったあと殺害、ジグソウは最後の力で何かを起動。てっきり、お前を生の苦痛から開放してやろう、ジグソウはそれを受け入れてリモコンで爆弾解除。だと思ったんですけどね。男は「赦す」とかいいながら、俺と妻を酷い目にあわせてこのやろうぶっころす、だったんですか?なんかなー。
今回終了時点でまだ死んでないのはこの復讐男と娘だけ?映画終了時点で死んでないのは、死を示唆していても死んでない可能性が高いことが明らかになったので、娘も生き残りそうな気がする。

で、3代目ジグソウは誰?娘?それとも前作生き残った少年?
初代ジグソウ役の人は5作目まで出演決定だそうですが。
http://www.eiga.com/buzz/061031/14.shtml

見終わった後居酒屋で軽く食事したんだけど、箸もグラスもすすまないことこの上なし。まー、双方スプラッタ苦手状態で見るもんではないですね。

デスノート外伝

2006年12月2日 映画
Lが主人公で映画ができるそうな
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200612/gt2006120104.html
Lが主人公ってことはキラ以前の話ですよね。
死神やデスノートといった非常識な小道具の無いお話になるんでしょうね。
ある意味真っ当というか。
過去Lにかかわった人物というと南空ナオミとワタリくらいですかねぇ。
本編で過去の事件の名前が出てたような気がするので、それのお話になるのかも。

キラ死亡からL死亡までの間のお話をやるのなら、とても見てみたい気がする。

SAW・SAW2

2006年11月19日 映画
SAW3を見に行こうと言う話があって、予習のために2作まとめてみますた。
SAW。面白かった。ややスプラッタなシーンはあるものの、冒頭以外はホラーよりも謎解きな感じで。
SAW2。うーん。いまいち。
「このルールで生き残って欲しい」とか言ってたけど、犯人から出されるヒントって、生き残るためのヒントなんてあまり無かったような。一番最初のヒントだって、前回の生き残りの人がいなきゃ絶対に見つからなかっただろうし。ルール説明のためのメッセージはすぐ見つかるようにしないと。
ぶっちゃけネタバレ。あのゲームで生き残らなければいけない人物が二人いるけど、あの状況で死ななかったのは運が良かっただけにすぎなくない?前作に比べてわなの張り方がお粗末。死んだら死んだで、別の人間が生き残ったストーリーのトラップも準備してたのかなぁ。

SAW2のことばっかになってしまった
なんか、いまいちな映画のほうが批評書き易いのはしょうがないのかなぁ。

デスノート後編

2006年11月11日 映画
ネタバレ注意報発令

冒頭、デスノートのルールが追加されてませんでした?
前編や原作にあったっけなー。とか思ってたら、もろ後編の最重要トリックに使われてますたね。

クライマックスに向かうにあたって、月が随分不注意だなーとか思ってたのですよ。
監視カメラの確認もせずにミサにノート使わせたり、ビル内全部映像・音声記録されてるってわかってるのにLに勝ったと浮かれてべらべら喋ったり。
案の定Lの策略でした。前編で神経質なほどに月が気をつけていた部分がまるごとスルーしちゃぁそりゃ疑われるですよ。
しかしまぁ、Lのラストのトリックは予想できませんでした。

で、最後に気になったのが、ミサがひとりで月の誕生日を祝ってるの。
月の家族(除夜神パパ)やミサにしてみたら、月はキラと戦い命をおとし、ミサは最後まで月を支えたという立場になるんじゃね?
一緒に祝ってやれよとか思う。面識もあるんだし。
で、ふと気が付いたんですが、ミサはノートの所有権を無くしてノートに関する記憶を失いましたが、夜神パパは記憶が残ってますよね。
所有者にならなければ記憶なくすことはないん?
所有権を放棄しつつノートを所持するのが一番よさげ。

スネークフライト

2006年10月22日 映画
テロリストが飛行機に毒蛇はなしてさぁ大変映画。

初期のパニックの描写の仕方が
__ノ               |    _
| |         ウンコー!      |  ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -―人 、       |   \ノ(◎)
_____/ /’(__)ヽ____|
   /  / _(__)∩      \
   |  |/ ( ・∀・ )ノ        \
   .\ヽ、∠___ノ\\        \
     .\\::::::::::::::::: \\        \
小学生ってトイレネタ好きだよねっていうのと同じ発想レベル。だがそれがいい。

パニック映画のお約束てんこ盛り。スクリーン指さしてプギャー。
さぁ蛇がくるぞくるぞキタープギャー
クソゲー戦記で、傷ついた兵士が「ぐふ」っと言って倒れるのをみて大喜びみたいな。
「お客様の中で飛行機操縦のできるかたはいませんか?」はげらげら。
そしてその後もあまりに予想通り。素敵様式美。

蛇退治に様々な武器を使用してるって解説をどっかで見たけど、そういや銃器の出番てほとんどないのね。飛行機内っていう状況ではそうなるのかね。
ポスターで構えてるのもスタンガンだし。
OPの惨殺シーンもバットで撲殺だし。
あと犬。

この映画がコメディーってことに気がつかなければひょっとしたら感動で泣いちゃう人もいるのかなー。
X(ペケ)に「皆が笑ってる映画で一人泣いてるような歪んだ感性の友達なんていやだ」みたいなネタがあったけど、こういう映画を見てる状況だったりするのかとか思ってみたり。

まとめ。多分今年見た映画の中で一番の笑えた。
DDR映画
そういや今日公開ですね
http://es.movies.yahoo.com/especiales/la-maquina-de-bailar/index.html
日本で公開するかはわかりませんが。
まぁ、あれですよ。アイタタなのは洋の東西を問わず。

Ecole(エコール)

2006年9月18日 映画
そうそう、地雷映画を人に勧めようキャンペーンで思い出した。
地雷かどうかわかんないけど、ちょっと人に言うのが憚れる映画。どう憚れるかは秘密。
http://ecole-movie.jp/index01.html
ちょっと怖い感じの雰囲気映画で興味あるんだけど、公開してしばらくは勘違いしたキモオタが大挙してる可能性があるので、忘れたころにこっそり行くか。
ワイルドスピードX3がどこでやってるかなー、と渋谷で上映中の映画一覧を見てたら、すごい気になる映画が。
徳川埋蔵金てあんた。すごく気になるじゃないですか。お涙頂戴ハリウッドより10倍心ウキウキですよ。
http://wireworks.jp/maizokin/index.html

場所は渋谷の外れ。映画館というよりは一見普通のマンション。上映会場の2階に行くと無人で、映画見る人は下のギャラリーみたいなところで受付してくれという旨の貼紙。階下に受付のお兄さん呼びに行って、再度2階に上がってチケット購入整理券配布。

併設のカフェとかギャラリーとかも非常に手作り風味というかなんというか。上映作品も自主制作メインぽくて、なんだか渋谷よりも下北沢とかそんな感じ。

いよいよ開場
「整理番号1番から3番までの方」
ちょ、整理券の意味ねー。最終的に観客は4人かな?
キャパは40人くらいかなー。適当に椅子をかき集めたのか、椅子の種類ばらばら。すごい手作り感あふれる映画館。

内容。
赤木山麓一体の地主水野家3代目当主の埋蔵金発掘にかける執念。
初代は江戸幕府最後の勘定奉行の部下で、勘定奉行死の間際に埋蔵金発掘を命ぜられて一帯の土地を購入ですから、糸井重里なんかに比べればよっぽど由緒正しいですね。
あるときは仲間と掘り、あるときは1人で掘り、あるときは他の発掘者があらわれ。
過去の文献から定めたポイントは、理論専門の仲間の意見と一致。最終的な発掘地点を特定するためにレーダーまで用いて調査を実施。3代120年続いた発掘に終止符は打たれるのか。

おまけ。上記サイトで埋蔵金発掘に参加できるようです
徳川埋蔵金掘り3代目 水野智之氏の家業の看板制作・埋蔵金掘りを手伝え

る方を若干名募集しております。

住み込みで撮影した 当映画監督 の修行を体験してみませんか?

【勤務地】群馬県赤城村

【内容】看板制作

【給与】ほぼボランティアです。

【待遇】住み込み可。
     水野氏の哲学・生き方講義、埋蔵金掘り可能。

馬鹿映画を見に行こう企画
まぁ、馬鹿映画ってほどのものではなくちょっと残念。
冒頭、主人公がアメリカから軍人の父を頼って日本に逃げてくる。
ウサギ小屋に呆然。
真夏の太陽に照らされて、フェンスの向こうのだだっぴろい庭で涼んでいる米軍家族の家を見ながら警備員のバイトをした記憶が蘇り激怒。まぁいい。
朝起きて詰襟着て登校。ここ多分笑うところ。昔見た、諸星あたるのコスプレ外人を連想した。しかし、日本の高校生に混じるととても同い年には見えないですね。ってかすごい勢いでおっさん臭ささが。
いろいろあって放課後。日本の改造車陳列。せっかくだからコミケ駐車場にありそうなイタ車とかもおいておけば笑ったのに。
土屋圭一が釣りしてたりとか色々あって、クライマックスに峠攻め。
各所から携帯で中継ってのが日本らしいとでも思ったんかなー。ヤクザの親分、誰も状況報告してくれないんで目の前に車現れるまで何が起こってるんだかわかんなかったんじゃね?携帯の画面覗き込んで盛り上がってる連中の様子見て察するくらいしか。
しかしボコボコぶつけまくるし潰しあうし。なんだかねぇ。日本人が撮ったらこんなぶつけあいレースじゃなかろうと思うのは、イニDの影響ですかね。

あと、個人的に一番笑ったところはとりあえずここには書かない。

EVA新作

2006年9月10日 映画
えー、EVA新作の話でもりあがっていますが。
時間軸は同じだけど、リメイクでもなく、Zのような新解釈とかでもない完全新作と聞いておりました。
たとえばこんな感じかなー。
私鉄社員の彼は、先日研修期間を終えたばかりだ。そんな新米の最初の仕事はなんと政府専用車両の運転だった。大役を果たしたその日、使徒が現れた。
時にNerv要人を運び、時に最新兵器を運び、あるいは鉄道をすべて運休し、ヤシマ作戦に電力を供給するために走り回る。
これは使徒とNervに翻弄された若者を描くもうひとつのエヴァンゲリオン。
次回、外伝。箱根のぽっぽや
来週もサービスサービス

とかさ。

えー、ニュースでも出てますね
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200609/gt2006090902.html 
前・中・後編はテレビシリーズ(全26話)の24話までを中心に、登場人物の設定、背景などを3分の1以上変え、新作カットを付け足して大幅リニューアル。完結編は完全なオリジナル版となる。

エヴァンゲリオン新劇場版の公開スケジュール(予定)
タイトル 公開年 上映時間
前編 REBUILD OF
EVANGELION:01 平成19年初夏 90分
中編 REBUILD OF 
EVANGELION:02 平成20年陽春 90分
後編+完結編 REBUILD OF 
EVANGELION:03、04 平成20年初夏 45分×2
ぽかーん。なんだか、今までのEVAの映画でやってきたこととあまり変わらない気がするんですけど。

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