ケコーンケコーンヒキーデモノ

タイトルは(・∀・)の正式名称。

朝、さらに車で40分の山奥の寺に拉致られ。でも携帯各社の電波は届くって凄いですね。ASTEL？論外ですがなにか。

仏前の結婚式。祝儀袋は「御仏前」のほうがよかったかなぁと思ったり思わなかったり。
BGMは読経だったりクラシックだったり微妙に和洋折衷。
数珠の授受のとき、スールの儀式を連想したのは私だけでしょう。マヤ様が見ている。
どうでもいいですが、隣の部屋に閻魔像が。ヤマ様も見ている。

披露宴。
普段から読経してる人は、いい声してますねー。そして歌うのが好きらしい。オケ無しで歌う歌う。
新婦「関白宣言」熱唱。尻にしかれることケテーイ。
宗教の人間てのは、喋るのが仕事だからか、皆、話し聴いてて面白い。とか思ったけど、大学の宗教主任のつまらなさっぷりを思い出してみたり。

2次会カラオケ(まだ歌い足りないらしい)らしいけど、疲れたのでヒキコモリ。
旅館の中庭に茶室があったので道具を借りて小一時間。
茶を楽しみながら、寺から貰ってきた住職の手記を読む。
電波。
第一印象は、トンデモ本。新興宗教教祖の書く文にそっくり。でも、一語一語解釈しながら読んでいくと含蓄深いのですよ。一文にこめた情報量が多いし。結局、自分なりに解釈できたのは1割にも満たない体たらく。読み解くのに必要な知識や経験が圧倒的に不足。きっと、まじめに勉強してるお弟子さんや檀家さん向けなんでしょうね。

で、仮眠のあと露天風呂。月と火星。

祖父の葬式の時も思ったけど、冠婚葬祭って、私の感情面にまったく影響及ぼさないのね。感極まってる人がとっても不思議。