童心

2003年11月16日
郵便局で怪しいブツを送った帰り、市役所前の公園で、なにやら小学生の祭典が。
ぶらっと見物。小学生手製の焼きそばとか、小学生手製のたこ焼きとかをもぎゅもぎゅ。
ステージではダブルダッチの超絶技とか。小学生の一時期、やっぱ流行りますねー。あーゆーの。
一般参加ありでコマ回し大会とかやってるので、冷やかしでエントリー。
何年ぶりだろーね、コマを手にとるの。
私がやってたのに比べてかなり軽い。ブリキの玩具ちっく。その分殺傷力がないので、子供でも安全。頭にあたっても平気。昔は額から流血とかしてたなーとか思い出に浸りつつ。
軽いと、力の加減がうまくいかないでつ。狙ったところに行かないし、1分くらいで倒れちゃう。昔は5分は余裕だったのに。
むしりとった衣笠で綱渡りとかやってると、なんか注目のまとに。こういう場では、かならず超絶な技を持つお子様がいるものですが、この地域はそうでもないみたい。でも、保護者のなかに有スキル者がいたようで。大道芸大会に。相手の投げたコマをこちの紐でうけたり、綱渡りの途中で紐を交差させて相手の紐に移したり。イメージ映像:ソラとロゼッタのディアボロ対決。まぁ、むこうもこっちもブランク長いのでミスってばっかですが。
コマ回しのおにいさんの振りして遊んでいると、係りの人が。なんか、高学年・一般の部で予選通過とか。エントリーが100人近くいたように思ったんですけど。
で、呼び出し食らってステージに。晒し者。
ちなみに敵は、現役の小学生と、日々その連中に付き合っている指導員のかたがた。いわばプロばかりですよ。予選では一般・保護者の人も結構いたのにことごとく敗退のようで。ますます晒し者。
勝てるわけないですよ。勝手に改造で、小学生とのカードバトルを、セリエAに挑戦する日本人サッカー選手にたとえていたのを思い出しました。
結果は準決勝敗退。まぁ、良く出来たほうだと思いますよ。

小学生と戯れながら人間観察。特殊なスキル(ダブりダッチとか、コマとか、竹馬とか)をもってる連中は、ある地域に固まっているみたいで。コミュニティーによってそういうのの盛り上がりの差がて大きいらしい。
リーダー格になる子供も2種類いるようで、前述のような特殊技能をもったリーダーってのは、特殊技能という目に見えるスキルによって求心力を持ってるらしい。非常に好奇心旺盛で、なつかれた。
もう一方は、ガキ大将というか。自分のコミュニティーにおいては、絶対的な権力をもつものの、大人や他のグループと積極的な交流をこのまないらしい。自分が一番になれなくなるからでしょうか。遠巻きにこっちを見つつ、声をかけてもこっちにこようとしない。なんとなくジャイアン。
子供社会の観察は面白いね。 

子供と遊ぶのは非常に体力が要ります。へとへとです。なのでもう寝る。

心配事。社員寮のある地区からもお子様が来ていました。保護者の中に会社の人間が紛れていないことをいのるばかり。

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