クニミツの世論誘導

2003年12月10日
マガジン読者による擬似選挙の話ね。
事前インタビューが民主党だけだったり、政党紹介に「宗教を基盤」「ソ連をめざした」などと書いたり明らかに政党批判だったりそもそも政党紹介のボリュームに差がありすぎたりとなかなかにユニークなことをやってくれましたが、その結果がでましたね。
二大政党とかはおいといて、公明と共産の得票率のリアルとの比較が気になるのですよ。誌上ではほとんどスルーでしたけど。
公明党は・・・怖いんで保留。
共産党は、リアルの場合、その昔学生運動とかやったり共産党宣言に感銘を受けたりした人がずっと支持してるんだと思うんですよ。特に今は、大きい党が汚職で話題とか無いので浮動票はまず入らない。むしろ、北関係とかで逆風かも。そんななかのこの数字は、ほんとに共産党を支持してる人の数字で、今後の最低ラインになると思うのですよ。
で、マガジン投票。得票率はリアルと同じ。えー。今の10代で、過去の学生運動に共感できる人ってどれくらいいるんですか?共産党宣言読んでる未成年が7%もいますか?未成年で共産党支持ってのはほとんど、育った環境によると思うんですけどね。でも、親がそうだからって自分も支持しようと思うほどの魅力が今の共産党にありますかねぇ。
個人的には、割と無責任な少数野党の立場で現実離れした理想論を国会の場でぶってくれるのが共産党の仕事だと思ってるので、最近の柔軟路線(天皇容認、自衛隊容認、等々)はつまらないなー。

コメント