http://jjy.crl.go.jp/Pub/leapsec.html
http://slashdot.jp/science/04/01/02/0747256.shtml?topic=62
スラッシュドットのほうじゃ、自転に対する秒の調整になってるけど、これって、公転に対する調整だったような気がするんですが。
自転だったら、月の潮汐力のほか海水とかプレートの状態により、変化の傾向が一定でないのは想像つきますが、公転周期の場合はどうなんでしょ。地球近辺で運動があったとしても、地球系の重心と太陽系の相互作用に影響を及ぼすとは思えないし。火星が近づいたとか、金星の軌道とかが影響してるんでしょうか。それにしても、急に周期が変わったように見えてなんかいや〜ん。
で、思い出したのがこの記事。
「日本書紀」の皆既日食記述は正確 
http://www.asahi.com/special/history/TKY200305310157.html
邪馬台国の会にも関連記事発見
http://yamatai.cside.com/katudou/kiroku216.htm
自転は6万年に1秒遅くなるって書いてあるので、閏秒はやはり公転に対してのようで。で、この記事、公転周期の変化は計算して無いようですが、火星食の話は怪しくなってきますね。
大雑把にみて、閏病は3年に2秒、1200年前とし800秒、角度にして1/100度ほど。距離にして2.6万キロ(誤差の妥当性はとりあえず無視)地球の円周の1/8強。結構大きいと思うんですが。東西方向の誤差だから、時間を厳密に指定しない限りは平気なのかな?天文に強い人のご意見きぼんぬ。
この記事に関して別のサイト(探したけど見当たらず)では、「中国から来た天文学者が、中国の都の位置で計算した天文現象も載ってる文献で」云々というのを記憶してるんですが。で、思ったんですが、当時の中国と日本が時間的にどれくらいずれているかというのは当時の人には知る術が有りませんから、同じ天体現象も、同時に観測したと判断しちゃったんでしょうか。中国と日本が東西ではなく南北に離れていたら、天体観測にいろいろ誤差が生じて、地球は丸いとか、そんな発想がでてきたかもしれなかったのに。残念。
ところで、日本で最初に、地球が丸いことを知ったのって誰なんでしょ。私の知る限りでは織田信長なんですけど。都での星の観察だけじゃ、地動説に気が付くことはできても、地球が丸いことに気が付かないような。いや、地動説も日本で受け入れられたのがいつかは知りませんが。

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