的を射るのか得るのかという話題があるらしいので、私も日本語ネタで適当に思いついたのをいくつか。
とのことなので、無学晒しモードで。
すべからく
最遊記の予告で有名になった表現。
「すべき」が文法的にいろいろ変化した言葉だと思うんですが。
上司で、「全て」という意味で使う人がいて、当初は戸惑ったものです。
検索かけてみたら、ネット上で間違った使い方してる人は多くないようで。むしろ誤りを指摘するサイトがいっぱい。
ある特定の世代(ネットに疎い世代でもある)に共通した誤認なんですかねぇ。
その世代がバイブルのように読んでいたなんかの本で使われていたとか。
死体洗いのバイトの都市伝説みたいに。
全然
須賀原洋行の漫画で、明治うまれのご老体が「全然のあとに打消しをつけるなんて、日本語が乱れておる」なんて言ってるネタがありましたが。
俗語として「全然」のあとに肯定文を続ける使用法も目にするようになってきました。
正しい日本語と思ってるものでも、たかだか数十年の流行りをお上や学者が権威付けしただけで、俗語と思われてる使い方のほうがオリジナルに近いなんてこともあるんですねー。
ちなみに肯定で使う場合、昔の「全然」は「ことごとく」、今の「全然」は「とても」です。
須賀原洋行といえば最近の漫画で「二階から目薬」を「やればできる」として使ってるネタとかも有ったなー。
他力本願
阿弥陀如来の力で幸せになりましょう。でも、頼るだけでは駄目です。自分でも精一杯生きなくてはいけません。
そんな説教を昔に聞いたような気がします。なので、他人任せという意味で使うのは違和感が。
個人的には人事を尽くして天命を待つ的な使い方がしっくりくるのですが、多分日本語としては間違ってると思われ。
目が点になる
小学校の国語のテストで、「目」が含まれる慣用句を答えさせる問題がありました。
で、何人かが「目が点になる」と答え不正解となりました。
当時の先生曰く、まったく聞いたことのない表現で、いくつかの辞書を調べても載っていないため不正解としたそうです。
漫画的表現からできた言葉じゃないかと思うのですが。漫画=悪書としていた世代にとっては未知の表現だったのですね。
ちなみに、goo国語辞典で調べたらちゃんと載っていました。
そのうち、汗ジトとかも普遍的表現になっちゃうんでしょうか
どっかで見かけた「聞くは一時の恥、ぐぐるは一秒の待ち」はなんかツボに入りました。
・慣用句の間違いの指摘は、自分の無学を晒すことになりかねないため、ゴチエー先生に任せておいたほうがよい。
とのことなので、無学晒しモードで。
すべからく
最遊記の予告で有名になった表現。
「すべき」が文法的にいろいろ変化した言葉だと思うんですが。
上司で、「全て」という意味で使う人がいて、当初は戸惑ったものです。
検索かけてみたら、ネット上で間違った使い方してる人は多くないようで。むしろ誤りを指摘するサイトがいっぱい。
ある特定の世代(ネットに疎い世代でもある)に共通した誤認なんですかねぇ。
その世代がバイブルのように読んでいたなんかの本で使われていたとか。
死体洗いのバイトの都市伝説みたいに。
全然
須賀原洋行の漫画で、明治うまれのご老体が「全然のあとに打消しをつけるなんて、日本語が乱れておる」なんて言ってるネタがありましたが。
俗語として「全然」のあとに肯定文を続ける使用法も目にするようになってきました。
正しい日本語と思ってるものでも、たかだか数十年の流行りをお上や学者が権威付けしただけで、俗語と思われてる使い方のほうがオリジナルに近いなんてこともあるんですねー。
ちなみに肯定で使う場合、昔の「全然」は「ことごとく」、今の「全然」は「とても」です。
須賀原洋行といえば最近の漫画で「二階から目薬」を「やればできる」として使ってるネタとかも有ったなー。
他力本願
阿弥陀如来の力で幸せになりましょう。でも、頼るだけでは駄目です。自分でも精一杯生きなくてはいけません。
そんな説教を昔に聞いたような気がします。なので、他人任せという意味で使うのは違和感が。
個人的には人事を尽くして天命を待つ的な使い方がしっくりくるのですが、多分日本語としては間違ってると思われ。
目が点になる
小学校の国語のテストで、「目」が含まれる慣用句を答えさせる問題がありました。
で、何人かが「目が点になる」と答え不正解となりました。
当時の先生曰く、まったく聞いたことのない表現で、いくつかの辞書を調べても載っていないため不正解としたそうです。
漫画的表現からできた言葉じゃないかと思うのですが。漫画=悪書としていた世代にとっては未知の表現だったのですね。
ちなみに、goo国語辞典で調べたらちゃんと載っていました。
そのうち、汗ジトとかも普遍的表現になっちゃうんでしょうか
どっかで見かけた「聞くは一時の恥、ぐぐるは一秒の待ち」はなんかツボに入りました。
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