色彩感覚は乳幼児期の経験で獲得
2004年8月3日 妄想科学http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0407/29/news046.html
普通の人間は
一方色彩感覚異常の猿は
いわば、「絶対色感」とでもいいましょうか。
で、ふと思い出したこと。絶対音感とかあるじゃないですか。あれのために早期教育とかやってる人いますけど、同じ状態になったりしないんですかね。つまり、和音やメロディーラインというものを理解できない状態に。同じ音の再現には能力を発揮しても、作曲とかアレンジとかには難があったりとかしないんですかね。
自分の子供に「絶対色感」をつけたい人は、単色光のしたで育てるといいですよ。岡本太郎にはなれなくても、ものすごく写実的な絵をかけるようになれるかもしれません。
まぁ、大部分を太陽光の下ですごしてる赤ちゃんのほうが少ない気がしますが。
普通の人間は
例えばバナナを赤色光のもとで見た場合、人は「このバナナは赤い」とは思わず、「このバナナは黄色く、赤い光が当たっている」と判断する。日なたの石炭と日陰の雪を比較すると、日なたの石炭から反射される物理的なエネルギーは日陰の雪より多いが、石炭は黒に、雪は白に見える。日中の屋外と蛍光灯下の室内でも、人の顔色の印象は変わらない。つまり、緑のサングラスをかけたからといって、エメラルドの国にいるとは判断しないわけです。
一方色彩感覚異常の猿は
提示した色が赤・緑・青のどれに似ているか、カードで選ばせる課題を行ったところ、正しいカードを選べなかった。また別の課題では、白色光の下では赤のカードを選べるが、カラーフィルターで照明光の分光分布を変化させると、異なったカードを選択してしまうなど、色の恒常性が見られず、色彩感覚に障害が生じていることが分かった。つまり、似た色ではなく、独立した色としてみてるわけです。フィルター越しの色も、脳のほうで勝手な情報を付け加えず、純粋に色の波長から判断してるわけです。
いわば、「絶対色感」とでもいいましょうか。
で、ふと思い出したこと。絶対音感とかあるじゃないですか。あれのために早期教育とかやってる人いますけど、同じ状態になったりしないんですかね。つまり、和音やメロディーラインというものを理解できない状態に。同じ音の再現には能力を発揮しても、作曲とかアレンジとかには難があったりとかしないんですかね。
自分の子供に「絶対色感」をつけたい人は、単色光のしたで育てるといいですよ。岡本太郎にはなれなくても、ものすごく写実的な絵をかけるようになれるかもしれません。
まぁ、大部分を太陽光の下ですごしてる赤ちゃんのほうが少ない気がしますが。
コメント