孫社長「何のためのパブリックコメントか」
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0502/09/news096.html
8日に公表されたパブリックコメントにしても、総務省案に反対する意見が98%を占めた。こうした会合やパブリックコメントの手続きを経て、原案どおりに決まるようなら「何のためのパブリックコメントか。公聴会か」と訴えた。
正しいのかも知んないけど、なんつーか、数の暴力じみてる感じが。
反対意見っていったって、やふBBが保有してる個人情報をもとに、総務省に文句言えってSPAM送りつけたあれでしょ?テンプレートつきで。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0409/04/news015.html?c
ちなみに、パブリックコメントの定義についてぐぐってみた。
http://www.mlit.go.jp/pubcom/public.html (国土交通省での定義ですが)
パブリックコメントとは、規制の設定又は改廃等にあたり、政省令等の案を公表し、この案に対して国民のみなさまから提出していただいたご意見・情報を考慮して意思決定を行う手続です。
多数決じゃないんだから、役に立たない意見ばかりだと、多数派でも意味がないと。テンプレートで送ってるんですから、同じ意見ばっかと思われ。
まぁ、98%の内訳が公表されてないからなんともいえませんが、とりあえず数の多さを誇るところではないですよね。

ついでに、孫社長の送ったSPAMメールの扱いについて。
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32条1項の「随時必要な事項」に相当するんでしょうか?
30条で言ってるYahoo! JAPANのプライバシーの考え方を参照すると、
Yahoo!プライバシーセンター
http://privacy.yahoo.co.jp/privacy/jp/
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2項や4項の拡大解釈?

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