本日のお題は古典文学研究のふりしたシモネタトークです。
六条御息所の怨霊っぷりを調べていて面白い記事を発見。
http://www.alles.or.jp/~ice/note.htm
ほら、「下紐解く」ってのがでてくるときはもっぱら夜の描写で、現代語訳すると「パンツ脱ぐ」すなわち「やらないか」ってところばっかりですから。朝の描写なんて見たことありませんでしたよ。
そういや、伊勢物語かなんかには下紐がとけなくて結局やらない。みたいなシーンがあったような。まさに貞操帯。
全然関係ないけど「パンツまで脱いで拒絶された((C)敷居の住人。だっけ?)」を思い出した。ほんと、関係ないけど。
で、下紐の知識を深めるためにぐぐって見た。
現代語訳は
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/winks/towazugatari24.html 参照。
http://enkan.fc2web.com/zatu/15.html
正直、アイヌの神話ってのはアイヌ神謡集レベルでしか知らない(しかもちゃんと読んだこと無いし)。amazonに目次があるので見てみましたが、「淫乱な女神が自ら歌った謡」とかはないですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4003208013/contents/249-6407471-5417129
ところで、アイヌの神様は、動物とかを擬人化しないでそのまま崇めてるわけですが、淫乱な女神ってのは具体的にどういう神様なのか気になるのですが。
えー、脱線しました。源氏物語の下紐に戻ります。
貞操帯に異常が無いか毎晩チェックするのでしょうが、そこはほら源氏の君はあっちへふらふらこっちへふらふら。多分、毎晩違った結び方になるはずですよ。身分の高い家系なんかは特別な結び方を伝承したりしていて、旦那がどこで浮気してきたか奥方には筒抜けとなるわけです。この下帯の多様な結び方が現在も水引などに引き継がれてるのはご存知のとおり(うそ)。
六条御息所の怨霊っぷりを調べていて面白い記事を発見。
http://www.alles.or.jp/~ice/note.htm
【夕顔の七七忌の法要】これは源氏が愛した夕顔が突然死してから49日の法要を催したところでここで源氏は次のように吟じます。毎朝、夫婦が互いに貞操帯の鍵をしめるなんて、古典の授業では習いませんでしたよ。
「泣く泣くも今日は我が結ふ下紐をいづれの世にか解けて見るべき」
この歌の意味を解するには、ちょっとした前提を知っていなければいけません。つまり古代日本では男女の愛情の誓約として、お互いが相手の下紐(下着となる着物を押える紐)を結ぶという風習があったわけです。朝、夫が働きに出る時に妻の下紐を結び、妻は夫の下紐を結ぶ。その紐が解かれていないことでお互いの貞操の確認をした、いわば貞操帯なわけです。
つまり、源氏の歌を純潔研究所風に現代語訳すると「貴方の魂が霊界に去ってしまうという四十九日の法要のこの日に、私が泣きながら自分で施錠した貞操帯の鍵は、いつの日か私の魂が霊界に行ったときに開けられることになるのですね」こんな感じでしょうか。
ほら、「下紐解く」ってのがでてくるときはもっぱら夜の描写で、現代語訳すると「パンツ脱ぐ」すなわち「やらないか」ってところばっかりですから。朝の描写なんて見たことありませんでしたよ。
そういや、伊勢物語かなんかには下紐がとけなくて結局やらない。みたいなシーンがあったような。まさに貞操帯。
全然関係ないけど「パンツまで脱いで拒絶された((C)敷居の住人。だっけ?)」を思い出した。ほんと、関係ないけど。
で、下紐の知識を深めるためにぐぐって見た。
明日よりは 恋つつあらむ 今夜だに 速く初夜より 紐とけ吾妹 (柿本人麿:万葉集3119番)あー、この歌は、現代語訳つけないほうが素敵な誤解しそうでいいですね。
現代語訳は
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/winks/towazugatari24.html 参照。
http://enkan.fc2web.com/zatu/15.html
アイヌの伝承では、虹は淫乱な女神の下紐(パンツ…みたいなもの)だと言われますし、ほうほう、確かに虹の出るときってのは雨で濡れてますしな(下品)
正直、アイヌの神話ってのはアイヌ神謡集レベルでしか知らない(しかもちゃんと読んだこと無いし)。amazonに目次があるので見てみましたが、「淫乱な女神が自ら歌った謡」とかはないですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4003208013/contents/249-6407471-5417129
ところで、アイヌの神様は、動物とかを擬人化しないでそのまま崇めてるわけですが、淫乱な女神ってのは具体的にどういう神様なのか気になるのですが。
えー、脱線しました。源氏物語の下紐に戻ります。
貞操帯に異常が無いか毎晩チェックするのでしょうが、そこはほら源氏の君はあっちへふらふらこっちへふらふら。多分、毎晩違った結び方になるはずですよ。身分の高い家系なんかは特別な結び方を伝承したりしていて、旦那がどこで浮気してきたか奥方には筒抜けとなるわけです。この下帯の多様な結び方が現在も水引などに引き継がれてるのはご存知のとおり(うそ)。
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