日本アニメ、外交に一役 ODAで購入支援 外務省検討
http://www.asahi.com/culture/update/0410/009.html
世界で評価の高い日本アニメを、外交に役立てようと外務省が検討を始めた。政府の途上国援助(ODA)を使い、各国のテレビ局が番組放映権を購入する資金を援助する。
金をやるからアニメ買え。そういうこと。
なんかこの上なく、経済力を武器にした文化侵略(攻殻1巻だっけ?)ですよ。
アニメによる侵略の例
http://www.nx.sakura.ne.jp/~haituu/nhktv.htm

元記事の続き
商業ベースでは世界を席巻している日本発のアニメだが、放映権を買えない国も少なくないためだ。
そういう国は、自国発のエンターテイメントが市場を形成するほど育ってないだろうから、すぐにANIME漬けになっちゃいそうですが。相手国の文化を育てる支援も並行しないとね。
あと、相手国の文化も考えずに送ってしまわないようにとか。
「火垂の墓」は、中韓あたりでは日本が戦争を反省していない象徴という斜め上の評価も得ていますし。
「キャプテン翼」も、「勝てたのは翼のおかげさ」というセリフがイスラム圏でたたかれたとか。すべてはアラーのおかげなのです。翼のおかげではいけないのです。イスラム圏じゃ、擬人化もだめなんでしたっけ?

ところで、こういう、日本アニメは素晴らしいとか言ってる偉い人って、どの程度アニメを見てるんですかね?
是非とも、今期の新作アニメの感想を聞いてみたいですね。

おまけ
スウェーデンのMANGA事情
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20050412org00m100051000c.html
しかし、小さな女の子を持つ母としては、ポルノまがいなマンガではなくて、「風の谷のナウシカ」や「ブラック・ジャック」などの名作を紹介してくれないかなぁとの願いを込めて、これらを例の出版元に推薦。“教育的指導”をしてしまった
漫画版ナウシカやブラック・ジャックが小さな女の子向けとは言い難い気が。

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