なにやら詩的ですが、そんなことは全然関係なく、APPLESEEDにおいて北半球にしか隕石が落下していないことに対する(似非)科学的考察。

単純に考えれば天の北極から隕石雨が降ってきたってことですが。

私の記憶がただしければ、地球の公転のつくる面と銀河系を作る円盤はほぼ並行だったような。ちょっと調べてみたけど、銀河の中心は射手座(黄道12宮)のほうらしいんで、まぁ、だいたいあってるでしょう。
で、仮に銀河で何かがあって地球に影響が及ぶ時は赤道面にそってやってくるわけですよ。「トップをねらえ」然り、「宇宙のステルヴィア」然り。

星が爆発したり衝突したりする確率が大きいのも星の密度の高い銀河中心方面でしょうなぁ。っつーことで、銀河中心方面で何かあった−>赤道方向から何か襲来。ってのが確率的には高いんですが。

つまり、APPLESEEDにおける隕石雨は銀河系内での星の衝突とか、太陽系内の惑星と彗星の衝突とか、そういうのではないんですね。

天の北極方向、銀河系の外からの飛来物っぽいってことで。

赤道面だと天の川があるから小さい(暗い)天体の観測は困難かも知れんけど、北極方面から飛来する隕石群なんて事前に観測できそうなもんですが。世界大戦なんてやってる場合じゃないだろうに。それとも、見つけたと思ったらもう落下してたんですかね。
もしくは本当に超越的な存在の影響とか。
例えば、56億7千万念の間残念していた九頭龍がよみがえったとか。
ただし、本体はネットの海と融合してしまって、物欲の特に強い地域でのみ具留化したのかも。そうすれば、世界地図に見られるなんとなく恣意的な穴凹も納得できようというもの。
で、ネットそのものになった九頭竜は人形遣いとか産み出して、人殻から仙殻へとシフトするきっかけとなるのです。

おまけ:ペルセウス流星群の写真
http://www.astroarts.jp/special/perseids2004/image/chart.png
普通に天の北極方面からの襲来ってあるのね。

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