設定。京極作品は読んだ事ありません。
映像化は難しいとか言われてたらしいですが、どこが難しいのかわかりませんでしたよ。
冒頭の京極堂先生ワンマンショー。色即是空空即是色とか、シュレディンガーの猫とか、妖怪の解説とか。私は結構好きでしたよ。
でも、原作読んでない∩言ってる内容に興味の無い人には割と苦痛なんじゃなかろかと思ったり。多分あれは、文字(漢字)で読まないとちゃんと頭に入らないんじゃないのかと。映画にするんだったら、一人語りではなく別の表現にするか、まるっきりカットすべきかも。とかおもったけど、そもそも、京極ファーストコンタクトな人むけじゃない映画かもしれないから別にいいのかも。
駄目人間と自覚してしまった一瞬。
館の温室にて。紅薔薇を探してしまった。orz
薔薇がないことに普通に違和感を感じてしまったり。
で、その違和感から連想ゲームをして、あれがこうなって、あぁ、そういうことか、と、かなり序盤の方で結論がわかってしまったのはなんつーか。
妊娠20ヶ月ありえねー、って煽りに対して、想像どおりの理由なのもちょっと萎え。
あと、死体の状況とかも萎え。そんな偶然に頼るようなのはねぇ。
まぁ、推理物(？)としてはなんですが、結構好きですよ。戦後間もない次期の雰囲気（っていうかウルトラシリーズ初期な雰囲気？さすが監督）とか、京極堂の一人語りとか。
さいご火事になるのは、ゲゲゲの鬼太郎ねたなんですかねぇ。
http://home.cilas.net/~mamimume/yokai/kitarolist/kitaro-yokai3u.html#u20
(「姑獲鳥」「うぶめ」でググッても、京極ねたしか出てこないorz)
コメント