自然食品研究所で女子中学生がなくなったニュース。もともと病気だったという話なので、スルーしていたのですが、
http://www.shikoku-np.co.jp/news/news.aspx?id=20050722000293 
岐阜県は22日、施設を利用した中学1年の女子生徒(12)と70歳の女性の死亡が相次いで分かった同県恵那市の自然食品研究所「次世紀ファーム研究所」(堀洋八郎代表)を立ち入り検査した。

 午後1時50分ごろ、県の職員ら6人が研究所に到着。応対した堀代表に研究所の活動内容や女子生徒が食べていた健康食品「真光元」について説明を求めた。
「次世紀ファーム研究所」「真光元」
このネーミング。今までスルーしていたのが悔やまれます。

堀氏の博士号「教育受けて得たものではない」学長
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050722/20050722-00000014-ann-int.html 
ボニカ学長は「大学には、そもそも薬学部はない。
うさんくささも加速してまいりました。
で、教えてグーグル先生。ってことでググッて見たものの、次世紀ファーム研究所のサイトは見当たりませんでしたが、真光元のサイトは発見。現在は削除されてるので、グーグルのキャッシュでどうぞ。
http://www.aqua-bl.co.jp/new_page_19.htm
社員のほとんどが真光元を飲んでいる会社の浄化槽では、悪臭がなく固形物が全て分解されています。驚くべきことに浄化槽の水が真光元を加えることにより、飲用できる位きれいな水に生まれ変わるといわれています。
えー、下水を飲用に使っていたのですか?

http://www6.plala.or.jp/etigo/sinkogen.html 
真光元を飲用すると身体が正常な方向へと動きだし、この時、内臓のバランスを復元する調整作用が働き、体調に変化を起こします。時には下痢や発熱、目やに、鼻水、・・など等、場合によっては症状が悪化したかのような状態にもなります。

好転反応は中国ではメンケン反応ともいいます。病気の改善と共に好転反応も消えます。だから好転反応が出るということはいいことなのです。・決してあわてないで下さい。
よく聞きますよね。健康食品とか謎の健康法で、体調悪くなるのは毒素が外に出ていってるからだ。毒素が出きった時、真の健康が訪れるみたいな。まぁたいていの人は真の健康が訪れる前に入院したりお亡くなりになったりするわけですが。
あ、真光元がそうだと言ってるわけではありませんよ。

補足:販売会社「万貴」のサイトはこちら
http://www.sk-manki.jp/

追記:科学的解説発見(例のごとくキャッシュで)
http://www.be-stone.com/sinkougen/kagaku.htm  せっかくなので全文転載
■科学で見る光合堀菌

●世界でも有名なある大手の会社のオーナーが、光合堀菌に着目しました。この人はバイオ臨床学の立場から DNA をリフレッシュさせる研究をしていますが、光合堀菌の驚くべき浄化作用を知り、その科学的な作用を解明したくなったのです。

●さまざまな実験を繰り返し、ふと思いいたったのがパイウォーターの原理です。これは、薬品の化学作用を利用して水を分解するしくみなのですが、作用が光合堀菌が発生した水と似ているのです。パイウォーターは、化学の力でつくるものですが、「光合堀菌は自然の力で意思をもって、水を解毒分解しているとしか思えない」といいます。

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●水の最小単位は、H(水素原子)2 つとO(酸素原子)1 つからできています。H2Oですね。これが、光合堀菌によってHが切り離され、1 つのHとOHというものに変化します。水として存在するには、Hは 1 つだけでは存在することができませんから、急いでOHとくっついて水に戻ろうとします。この間 10 のマイナス 10 乗秒というわずかな時間、すなわち 1 億分の 1 秒という世界です。H2Oになるとすぐ切り離され、また戻ろうとする。これが気の遠くなるほどの天文学的時間、延々と繰り返されます。

●H2O、水のときには液体ですが、Hが切り離された瞬間、液体ではなくなります。目に見えない状態になっていますから、人にとっては空気と同じ。何もない状態です。ただし、1 億分の 1 秒間ですから、気がつかないのです。ちょうど、蛍光灯の光が点滅を繰り返しているのに、ずっと明るく感じるのといっしょで、ずっと水があるように感じているだけということになります。

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●さて、Hが切り離されるとどうなるのでしょう。水ではなくなった瞬間、水の分子の網目にかみついていた不純物(ダイオキシンや塩素)は、つかまるものがなくなって振り落とされます。不純物が下に落ちてしまったあとで水に戻った液体には、もはや不純物はありません。また、不純物は酸性物ですから、酸性物が落ちたあとの水はアルカリ度が強くなります。これも、光合堀菌を入れるとアルカリ水になるという現象と一致しています。

●つまり、光合堀菌が発生した水は、もはや水ではないのです。水ではないから腐らないし、鉄をサビさせることもありません。皮を洗っても縮みません。

●このように考えると、光合堀菌を入れた時に起こるさまざまな驚くべき効果が説明できます。
うひゃひゃ。たまりませんなー。
解説必要?わかりやすい突っ込みどころというと、水分子の解説ですかねぇ。高校化学の教科書参照。
高校で理科を一切やってない人むけのサイト探したけどみあたらず。下記サイトなんかは、計算式無視してもわかりやすい気はしますが、いかが。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/sience_of_hotspring/sience_of_hotspring_5-3.htm

追記:だまされた人たち
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005072764.html
羽田氏の事務所に聞くと、「信頼のおける知人からの紹介で信じたようだ。公邸に入れたようだが、在任期間がわずかだったので実際に使ったのは1カ月ぐらい。本人(羽田氏)も古い話で『そんなことあったかな』という程度」(上原豊喜秘書)。さらに、「被害者という認識がある。今となってはいい迷惑です」(同)とこちらも苦笑いだ。
同月22日、朝日新聞山梨版では「特殊菌使い悪臭弱める」と報道。記事には「特殊菌」を「ヒメガマの粉末で、腐った酸化物を分解し、腐敗を止めるなどの作用があるという」と表現、「7割ほどの悪臭が解消された」としている。
だが、記事は堀代表の機関誌で「朝日新聞の山梨県版に、光合堀菌のこんな活躍が紹介されています」と布教に利用されており、

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