http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html
もはや話題性も無いんですけどね。ちょっと気になったので。
国内主要12分野のマニア消費者層の2004年市場規模推計
分野 人口(注1) 金額(注2)
コミック 35万人 830億円
アニメーション 11万人 200億円
芸能人 28万人 610億円
ゲーム 16万人 210億円
組立PC 19万人 360億円
AV機器 6万人 120億円
携帯型IT機器 7万人 80億円
自動車 14万人 540億円
旅行 25万人 810億円
ファッション 4万人 130億円
カメラ 5万人 180億円
鉄道 2万人 40億円
合計 延べ172万人 4,110億円

(注1) 各分野の人口は重複もあるため、合計は延べ人数
(注2) NRIのインターネットアンケートによってわかった、1人当たりの1ヶ月の平均消費額をベースに、業界ヒアリング、関連文献調査などから算出
対して旧定義による市場規模 
旧定義による2004年のオタク市場規模推計(グレー部分は2004年8月に発表済み)
分野 人口 金額
コミック 100万人 1,000億円
アニメーション 20万人 200億円
芸能人 80万人 600億円
ゲーム 80万人 780億円
組立PC 5万人 320億円
AV機器 22万人 420億円
携帯型IT機器 15万人 150億円
自動車 45万人 1,720億円
旅行 220万人 7,120億円
ファッション 25万人 760億円
カメラ 20万人 750億円
鉄道 14万人 260億円
合計 延べ646万人 1兆4,080億円
なんか凄い差があるんですけど。鉄道とか。定義次第で好きな結果出し放題ですか?

で、この人数自体かなりあやしい。例えば新定義のアニメ人口11万人。
アニメ主題歌のベストアルバム買うやつなんざほぼアニメオタクとみて間違いなかろう、と、検索してみた。(どうでもいいけど、webでオリコンしらべても枚数出てないのね。ってゆうか、5分やそこらじゃ、枚数つきのランキングが見当たらなかった。)
http://www.excite.co.jp/music/story/27753/ 
10月14日に発売された人気アニメのテーマ曲集、『鋼の錬金術師 COMPLETE BEST』が10月25日付のオリコン・アルバムチャートで初登場首位を獲得した。(初動売上は10.9万枚)
えーと、アニメオタクのほぼ全員が発売週に買ったことになりますか?

まぁ、なにを言いたいかというと、野村総研信じてアニメ市場に新規事業としてうってでても、数字どおりの儲けなんて期待するなってことで。

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