http://www.asahi.com/life/update/1013/004.html 
奥田さんのこれまでの研究では、零下197度の液体窒素に1週間▽濃度100%のエタノール溶液に1週間▽チューブに入れ90度のお湯に1時間、それぞれの状態に乾燥幼虫を置いても、水を与えると、1時間後には動き出した。
っつーものすごい状態らしい。命ってすばらしい。
一応、
販売する際には、外来種の繁殖を避ける目的で幼虫に放射線を当てて不妊化する。また成虫になっても動物や人の血を吸うことはない。
ってことで安全なんでしょうけど、不妊化って100%なんですかね。もし、放射線汚染に耐えた個体がいて繁殖したら、凄い強い種になりそうな。
放射線といえばやっぱり巨大化でしょう。何万年か後に、幼虫の化石にお湯をかけたら巨大怪獣になってウルトラマンに倒されるための布石ですよ。
乾燥すると生物は死ぬという先入観を打ち砕かれます。ぜひ実物を見て驚いて」
関連
「死者生き返る」2割 小中高生意識調査 理由の半数「何となく」
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041212/news012.html

個人的にはこっちのほうがすごそうな。(クマムシ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%A0%E3%82%B7
乾燥 : 通常は体重の85%をしめる水分を0.05%まで減らし、極度の乾燥状態にも耐える。
温度 : 151℃の高温から、ほぼ絶対零度の-272℃の極低温まで耐える。
圧力 : 真空から6000気圧の高圧まで耐える。
放射線 : 高線量の紫外線、X線等の放射線に耐える。X線の致死線量は57万レントゲン。(ヒトの致死線量は500レントゲン)
クマムシはこの状態で数十年以上生存することができる。 博物館の苔の標本の中にいたクマムシの乾眠個体が、120年後に水を与えられて蘇生したという記録もある。


追記
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/game/gamenews/news/20051020org00m300106000c.html
子どもに人気の漫画「甲虫王者ムシキング」を連載している小学館(東京都千代田区)は、12月号の月刊誌に、外国産カブトムシを捨てないように呼び掛ける記事の掲載を決めた。外国産昆虫類の飼育は人気を集めているが、捨てられた場合、日本産と交雑する恐れがある。逃がさないように訴える異例のキャンペーンを行っていた環境省は「子どもが読む本で直接、訴えることは大切なこと」と歓迎している。
外国産動物の類を輸入するときは不妊治療義務付けとかってしないんですかね。なんかできない理由でもあるんでしょうか。

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