http://plaza.bunka.go.jp/festival/info/movie.html
タダでネガドン見れるよって言ったら、見たいって言うから行ってきました。
昭和百年は燃える。アペルギア対天使。そしてちょっと気になるストーリーの粗。
やっぱおんなじ感想持ったようで。

引き続き漫画部門大賞の「失踪日記」のシンポジウム。
まさか整理券がなくなるほどの繁盛だとは。
整理券無しでも座れましたけど。客の入りはギリギリ立ち見が出ないくらい。
目玉は、「作者吾妻ひでおさんは急病のため欠席です」
作品が作品だけにドキドキですよ。
里中満智子と米沢嘉博が、本人不在のなか吾妻トークを。

最初はマンガ部門の総括と入賞作の紹介。
ここで、「ん?」と思った。5分単位で区切って進行してるような。まぁ、司会なんだから進行に気を使うのは当然ですが。で、25分(だったかな?)になったところでやや唐突に米沢代表に話を振る。単行本だけでなく、コミケ代表らしく同人誌や同人グッズまで持込で吾妻ひでおを語る。
そして唐突に空気読まずに里中先生割り込み。「失踪しても料理して云々。男性も普段から家事とかしなきゃいけませんよ」即座に時計に目を走らせる。あぁ、5分単位で進行の法則ね。この時間に割り込むことを決めていたのに、よいネタが思いつかずにとりあえず口を挟んだ結果のぶった切りかと。
その後、度々このぶった切り発生。微妙な笑顔で話を合わせる米沢代表。
まぁ、時間を意識した進行も半ばまでで、途中からは漫画読みながら「最近のxxな感じの漫画は嫌いです。それに比べて吾妻さんの漫画は昔ながらのよさが」とか。せめて聴衆のほうか対談相手のほう見て話しません?
冒頭でデジタル漫画の可能性に触れていながらここでばっさり。ステキ。
どうやら、ホームレスになっても漫画家7つ道具を持ち歩いていたってのを探してたらしいですね。
里中先生の言いたかったこと。
・ホームレスになってもいいように料理の腕をみがきましょう。
・ホームレスになったからって誰でもホームレス漫画をかけるわけではない。
・この漫画を読んで、実際のホームレス生活に憧れてはいけません。

ついで「雲の向こう約束の場所」も見る。
見終わった後の同行者の感想の。の感想。
あー、やっぱみんな同じような感想を持つんだねぇ。
いいじゃん。並行世界。いつまでも自分の世界に閉じこもってはいけませんよ。
隣の世界とつながりましょう。開国しましょう。
いぃじゃない開国。開国すれば…済むのデス。
Oh,なしのつぶてデスか〜?
ねぇ、ちょっと、そっちのはじっこに座ってる人そぅ、そぅアナタ、アナタどう思う?
アナタ…尊王派?攘夷派?
(以下略)

その後、その他の部門の展示物見学。のつもりが、展示終了まで30分切ってました。
星を継ぐものの上映が20時ころまでだったから、それくらいまでのんびりできるものと思ってました。大失敗。ものすごい駆け足で見ることに。

しょうがないので、それぞれの作品の解説を期待してパンフレット購入。
・・・
一番気になっていた、ニュータイプ適性検査、どこにもないよー。
しかし、このパンフレット、作品紹介としては不十分ですね。
インタラクティブだったり時間依存して状態が変化する作品なんて、写真でポンと出されたってどんな作品かわかりませんよ。
CD付属させてデモ版つきパンフレットとかにしてくれりゃいいのに。

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