蠅声の王

2006年5月5日 ゲーム
http://www.lostscript.jp/html/main.html
吸血鬼ゲームでこんな変なのあるよとか教えられた。あぁ、確かに変だ。だってこれゲームブックじゃん。
っつーわけでシステム紹介
http://www.lostscript.jp/html/products03.html
ゲームブックをPCゲームに移植しようとすると、普通ならパラグラフやらHPの管理も全部コンピューター任せにしようと思いがちですが、このゲームは違うようで。ゲームブックで人間がやってた作業はそのまま人間がやるらしいです。
大抵のパラグラフには画面の末尾に指示行があります。

「右の途を選ぶなら023へ。左の途を選ぶなら412へ。」

右へ? 023と入力。左へ? 412と入力。

あるいは好きな番号を入力してもいい。123と入力してもいい。111と入力してもいい。 100? 200? 014?
え?好きな番号のパラグラフを見てもいいの?

そもそも指示に従ってサイコロを振るか振らないかすら、あなたの自由なのです。

気に入る目が出るまで何回でも振っていいし、

自分ルールを作ってもいいでしょう(3回まではやり直してよし、とか)。

めんどくさかったら振らないで移動してもいいでしょう。
画面のダイスではなく本物のダイスをお手元で振っていただいても、臨場感があってよろしいかと存じます。
え?ダイスまでユーザー依存?
パッケージにはもれなくキャラクタステータス用紙が添附されており、

その用紙に自分のHPをメモることでゲームは進行します。
うわもうなにがなんだか。ある意味ゲームブックのシステムを完全再現。
指セーブのコラムもあったり。製作者はかなりゲームブック好きなんだなぁと。

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