DEATH NOTE -デスノート-

本日の駄目人間コーナー
寝入ったLに夜神パパが毛布をかけるポイントがこの映画の萌えポイントなんだろーなー、とか思った。

追記：http://diarynote.jp/d/32939/20060720.html
リンク先のお嬢さんもおんなじこと言ってる。世界共通認識でFA。

原作の魅力のひとつは、ルールの拡大解釈の仕方だと思いますが、その点は結構再現されてたと思います。原作では、ノートに記述された内容はそんなに詳しくなくて月が実験によって確かめてたと思うけど、映画では結構ルールが詳しく書かれていたみたい。まぁ、そこは時間の兼ね合いなのかなぁ。机にノートを隠しておく仕組みについても省略されてましたしね。
最後の殺害トリック、オリジナルだけどよいできでした。ネタバレ気味なので反転。と思ったけど、文字色白にできないのであきらめてください。
詩織に関しては、ノートで殺したんだろうなと思っていましたが、ナオミの本名みやぶる方法がわからなかったんでどうやってナオミが発砲するように仕向けるんだろうなと思っていましたが。なるほど。
デスノートは本名を書かなきゃ殺せないわけですが、既に入籍していて戸籍上の名前が変わっていたら殺害失敗したんですかね。
と思ったところで気がつきました。レイの本名が原作と違う理由。
レイが純粋米人だと、教会で予約したときの名前が英語表記になりますね。そうすると、ナオミのほうも英語表記になるんじゃないでしょうか。
Naomi Iwamatsu (旧姓 Naomi Misora)
これじゃデスノートでは多分殺せませんね。
さすがに
Naomi Iwamatsu（旧姓 南空　ナオミ）
って表記はおかしいですから、「南空　ナオミ」の記名をさせるためにはレイを日本人にして
岩松　ナオミ（旧姓 南空　ナオミ）
とする必要があったのではないかと（「岩松」ではなく「イワマツ」だったかも）。
レイの名前が変わってるとか二人が婚約者ってのは公開前情報として流れていたので、鋭い人ならその時点でトリックに気がついてたりするんですかね。