外出先でバイタル低下

久々のエマージェンシーですよ。半年振りくらい？
しかも出先で。初。

胃に違和感を感じてかなりあせりました。
服薬しつつ対策を考える。KOOLになるんだ。

まず最悪の事態。お店に救急車を呼ぶことになった場合。
週末だけど、そんなに車は無かったはず。混雑で救急車が到着できないってことはまず無いでしょう。
病院にいったところでたいしたことして貰えないんだから、できれば救急車は呼びたくない。お店に迷惑かけたくないし。

では如何に痛みをこらえるか。
眠いふりしてカウンターに突っ伏して、あとは椅子から落ちないような体勢を維持する必要あり。
さらに具合悪くなってるのがばれないように、店員や他のお客さんからの視線をさえぎるように遮蔽をとる。
幸い、店の照明は暗いのでちょっと顔色悪いくらいだと気が付かない。カウンターの端っこ壁際に陣取っているのも幸い。ガラクタ並んでるので遮蔽をとりやすい上に、隣の人は横に広い人で反対方向を向いてるからいい具合に視界をさえぎってくれる。

半パニックのメインプログラムの優先度を下げて、情報収集と作戦立案担当しているKOOLなプログラムに肉体の実行権を移譲。痛みの処理はメインプログラムに引き受けてもらって、表面上はKOOLに。

いざ作戦実行。
「もう、ねむねむすっよー」と周りにアピールして、射線と遮蔽を再確認しつつカウンターに体をあずける。
既にバイタル低下は始まっております。視界に色が無くなり視野狭窄、聴覚封鎖、極度の低体温、手足の痺れ、異常な発汗、バランサー消失。幸いにも胃痛は無い。初期投薬のおかげ。
あとは、他の人に悟られないことを祈りつつ臨死を観察して楽しむフェーズ。
いくら目立たないようにしたとはいえ、注視されれば顎から滴る汗が1滴/秒という発汗量はばれてしまうし、肌に触られてしまえば異常な低体温に気が付かないはずは無い。
すでに舌が麻痺して正常な発音ができなくなってる身、異常がばれれば即救急車を呼ばれるに違いありません。ダーツとかに誘われないことを切に願います。

回復したのは20分後ぐらいですかね。

外で眠気覚ましてくるといって、コンビニ行ってシャツ買ってきてトイレでお着替え。
凄い勢いで汗が搾れました。
ジムで一時間運動したときよりもぐっしょり。
サウナよりも臨死ダイエット。これまじおすすめ。