五行で予言

2006年5月24日 趣味
お隣の野党代表襲撃事件に関して
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76048&;servcode=400&sectcode=410 
当時「朴代表の名字『朴』氏の漢字を解いてみると木と卜からなっているが、木の気運があるうえ『卜』の字自体に災いがふりかかる気運がある」と説明したとのこと。
おいおい。「朴」性の人間がどれだけいるのかと。
周易などを解いてみると、ハンナラ党代表を務めている朴代表に災いがふりかからざるを得ない」とした。
個人を特定するなにかがあるらしいけどその方法もぜひ教えてほしいところ。

さて本題。予言は五行の考えに即したものらしいですが、どうも私の知識と違うような。
庚戌の年である今年が犬の年であることから、犬が吠えることで火の気運が生じ、木の気運を燃やしながら、災いがふりかからざるを得ない
庚戌って、丙戌の誤記ですよね?今年は丙戌だし、内容見ても金ではなく火の話しだし。以降、丙戌と想定して。
丙戌って、戌が活性化すると火も活性化するものなの?そういう解釈もあるのかもしれない。かりにそうだとしても、木の気運を燃やすってのはどうか。
「木生火」なので、木がトリガーになって火が活性化するのはあってもその逆はないでしょ?
普通に考えると「火生土」で土を活性化。「火剋金」で金を沈静化。なので、木がどうとかにはならないような。
そもそも「戌」は「土」属性でしょ?犬がほえると「土生金」「土剋水」で、・・・えーと、「木」につながらないや。
あ、五畜で見れば「犬」なら「木」ですね。犬が吠えるのって、警報とか警告とか、割とネガティブなものにたいしてのイメージがあるのですが。ポジティブなものに対しては、ハァハァ言いながら走り回るイメージが(犬の方からの情報お待ちしています)。なので、「犬が吠える」を木の陰と仮定。朴代表(木)は野党代表=与党に対して陰。
木の陰の比和で、朴代表に災いがふりかかったという解釈はどう?
かなり無理あるけど。

ところで犬が吠えたという話はどこから出てきたのでしょう。