http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041026k0000m040121000c.html
長岡市中心部から蓬平温泉に向かう山あいの県道を歩いた。途中で一般車両は通行止め。がけ崩れで道路が埋まった個所は、同日朝までに土砂が取り除かれていた。しかし、至る所で地割れが走り、温泉に着くまで徒歩で1時間以上。
避難所から徒歩でさらに20分ほど上った川岸にある和泉屋は現在、割れた窓ガラスを放置したままだ。ホテルと県道を結ぶ橋の手前には、地割れが広がっている。
報道の魂ここにあり。被災者と全国をつなげるためには、どのような苦労も厭わない。すばらしい。
蓬平温泉周辺は25日夕現在、電気、水道、ガス、電話(携帯電話も)のライフラインがすべて止まったままだ。
野島康祐記者は、どうやら一泊して、そのつらさをわかちあったようです。

一方で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000317-jij-soci
新潟県中越地震による土砂災害で道路が寸断され、周囲から孤立した同県長岡市蓬平地区で26日、報道関係者6人が航空自衛隊のヘリコプターで救助された。県災害対策本部は「孤立地区に入り込んだ経緯は分からないが、自ら入り込み、帰りは救助ヘリというのであれば、救助活動の著しい妨げとなる」として、報道各社に抗議した。
同じ場所、おそらく同じ日に、こんなことやってる報道関係者もいる。まったく信じられませんね。前出の毎日新聞の記者のつめの垢でも以下略ですよ。