ネタばれあり。注意。

次々と事業を成功させ。成功した者は後を追う者を惜しみなく援助した。
雛見沢という固い結束で結ばれた巨大な家族が、次々と勢力を拡大していったのだ。

何かを連想させるなー。と思ったら中国の市場経済導入の理論的根拠となった「先富論」ですね。「先に富める者は先に富め。そしてあとに続くものを援助しろ」ってやつです。
中国政府は資本主義化にあたって、密かに園崎家の指導をうけていたのです。

そういや、園崎宗平は大陸帰りで財をなしたんでしたっけ？物資というカモフラージュで、雛見沢村に大陸の資産を投入していたということですね。

加えて、綿流しの犠牲者に対して

相当ハデに虐め殺してんぞ、コレ。
中国マフィアとかの伝統的な制裁にこーゆうのあるんじゃねぇの？

なんて台詞もありましたね。中国の裏の伝統的儀式を園崎家が牛耳っていた事の証拠です。

つまりなにかというと

中国と雛見沢村は一心同体だったんだよ!! (AA略
Ω ΩΩ＜な、なんだってー
2500年の永きにわたって、御三家は、中国と鬼ヶ淵村(現雛見沢村)を支配し続けていたわけです。

作中でも

初めは偶然だと思っていたが、……3人も続けば……ありえないなんて言ってられない。

といわれてるくらいですから、関連が3つもあれば偶然ではないはず。いやー、びっくりですね。

おまけ
綿流しとかの考察してると、なんか記憶にひっかかるんですよね。
で、何かと思ったら、昔やった天羅万象のキャンペーンで、生胆食うシナリオがあったとかなんとか。
あれは、病原に対する抗体つけるためだったか。
そう考えるとまぁ、色々と符合するんですが。おかげでその他可能性について考察ができなくなってしまいました。