11月19日付 INTERNET Watchの報道「米Google、学術論文サーチエンジン「Google Scholar」ベータ版発表」へのコメント:

Google Scholarは査読論文、学位論文、プレプリント、書籍、テクニカルレポートなど学術的論文の多くをインデックスして検索できるようにしている。数学、物理学など学問の種類を限定しておらず、さまざまな学問を横断的に検索できる。検索方法としては、自分が関心を持つキーワードを入力したり、Google Scholarで新たに導入された検索オプションである「author:」を付けて検索することで、論文執筆者を限定して検索することも可能だ。
学生時代にほしかった。
大学の図書館は貧相だったために、たいていの論文はよその大学から取り寄せ。で、実際手にしてみると研究に関係なかったりしてがっくし。
さらに経費削減とかいわれて、取り寄せしにくくなるし。まったく。
なお、Google Scholarはアルゴリズムによって検索結果の表示順番を決定しているため、論文が発表された分野や内容によっては論文の内容が誤って表示されたり、順番が不当に下方に表示されるなどの問題が考えられる。そのため、Google Scholarを論文の重要度を判定するために用いることはふさわしくないだろう。
それだけでもかなり役にたつですよ。

いやぁ、いい時代になったものだ。って、遅すぎ。
インターネットのもともとの一因に、学術的な情報共有がありませんでしたっけ?