本格的に麻酔切れたのが日付変わって2時間ほどしたころ。
睡眠剤なんて効果ありゃしない。
かつて無い激痛。歯医者さえいかなけりゃ痛みは無かったのにー。
耐え切れず夜の町をさまよう。クスリ、クスリをよこせー。
当然ながら薬屋はどこも閉まってるわけですが。
こうなったら救急車のお世話になるか?そんなことを考えていた時、昔目にした文献の記憶が。

「なんでクスリ屋さんがおおいんでしょうね」
「ほら、酔っ払って気持ち悪くなったり、転んだりする人がいるから」
(どんどん嘘がうまくなるよな)

わんなわけでそんなふうな方面にふらふら行って見る。
本当にあったよ。開いてる薬局。すごいよ蓮川(兄)。
この時間帯の競合店が無いせいか狭い店内は大賑わい。
中華街にありそうな精力剤を探してるおやじや、薬屋に不似合いな電気製品を手にとってるカップルをおしのけて、レジに並ぶ。
えぇい、ラブホの場所なんざ交番で聞きやがれとか思いつつ順番待ち。
そしてようやく鎮痛剤入手。とにかく効くやつもらってきた。
店でて即効服用。いきなり効くわけ無いんだけど、痛みが引いた気がする。ビバ、プラシーボ。
帰って睡眠剤飲んで寝る。

痛みでおきる。
鎮痛剤飲んで睡眠剤飲んで寝る。

以下繰り返し。
プリキュアもマイメロディも見ずに。

気が付いたら20時過ぎ。うん。痛みは引いた。
そろそろ就寝時間だから寝る。
じゃ。