曰く、「電磁波浴びてると女児が生まれやすい」※1
曰く、「ダンナが頑張ると男児が生まれる」※2
いやね、放射線ネタで思い出したんで。

男性より女性のほうがストレスとかに強いです。精神的以上に肉体的に。
妊娠しなきゃなんないから。異物(風味)を腹んなかで育ててるんですからそらそーだ。
で、ストレスに強いんだからそりゃ長生きもするよね。ってことで、一般的に女性のほうが長生き。
ところが、それじゃ男女比のバランスが崩れてしまうわけです。(天寿をまっとうするような年齢の人は種の維持や生産活動に関係ないじゃんとかはとりあえず無視。昔は、親知らずが生える頃にはもう親は昇天なされていたとかくらいの寿命なのですから)
で、どうやってバランスとってるかというと、発生の段階で差別してるわけです。
X染色体の精細胞はY染色体の精細胞に比べて重いらしいですよ。遠心分離機にかけて選別できるくらいに。でも移動するために用意されたエネルギー(鞭毛のねじれ)は性別による差は無いので、卵子に到達するスピードは身軽なY染色体のほうが上なわけです。

で、X染色体精細胞は重いわけです。脂肪かタンパク質かは知りませんが、鎧に覆われているので外的因子に強いです。電磁波を浴びつづけたときに、DNAが壊れにくいのです。(※1の証明終了)
私の面識のある範囲でX線とかの実験をやってる人の子供を調べると、4人に3人は女の子でした。しかも男の子が生まれるのは、偉くなって測定装置を直接触らなくなってからのような気が。母集団が小さいのであくまで参考程度に。

で、X染色体精細胞は強いわけです。
ところで、粘液とかそういうところは概して酸性です。滅菌の必要があるので。
でもそれじゃ精子を滅殺してしまうので、受精の準備が整うと中性風味(より弱い酸性になるのか、アルカリ性になるのかは知りませんが)にかわるらしいです。
つまり、ダンナが手抜きしてると、精子は酸の海を泳がねばならないのでひ弱なY染色体は死んでしまい、女の子が生まれやすくなります。
逆に、事前準備をしっかりやった場合はフットワークの軽いY染色体が有利になります。
(※2の証明終了)

全部嘘っぱちですよ?